ヤマダ電機が高水準の信用売り残など背景に好業績相場再燃となり戻り高値
- 2015/11/11 13:25
- 株式投資ニュース
ヤマダ電機<9831>(東1・売買単位100株)は後場一段強含む展開となり、13時にかけて586円(14円高)まで上げ、11月9日につけた2011年以来の高値595円に迫っている。11月5日に第2四半期決算と3月通期予想の増額修正を発表し、9日にかけて急伸。10日は上げ一服となったが、信用売り残が高水準のまま上値を追ったため11日は売り建て玉の買い戻しを交えて好業績相場が再燃したとの見方が出ている。信用売り残と買い残が高水準のまま拮抗しており、信用倍率は1倍台。こうしたケースでは、動き出した方向に相場が加速することが少なくないようだ。