日本郵政がMSCIへの採用など材料に上場来の高値を更新
- 2015/11/11 14:29
- 株式投資ニュース
■郵政グループ他の2銘柄は堅調だが小動き
日本郵政<6178>(東1・売買単位100株)は後場一段ジリ高となり、14時20分にかけて1874円(119円高)まで上げ、上場2日目の11月5日につけた上場来の高値1854円を更新した。昨日から郵便低額貯金などの限度額拡大観測が出て持ち直してきたほか、11月17日には日本郵政、ゆうちょ銀行<7182>(東1)の2銘柄が国際分散投資の有力指数のひとつMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタルインデックス)の算出対象に算定されると伝えられ、期待が膨らんでいる。郵政3銘柄の中で高値を更新した銘柄は、今のところ日本郵政のみとなっている。