新日本建設が14時の増額発表など好感してストップ高

株式市場 銘柄

 新日本建設<1879>(東1・売買単位100株)は11日、14時に発表した第2四半期決算と3月通期予想の増額修正を好感して一段高となり、発表前までの580円(25円高)前後から一時ストップ高の655円(100円高)まで急伸した。工事利益率が期初の見込みより改善したことなどで、第2四半期の連結営業利益(4~9月累計・連結)は前年同期比2.8%増加。こうした推移を受けて3月通期の営業利益の見通しは従来予想を34%増額し、同じく純利益は44%増額した。増額後の今期予想1株利益は111円18銭としたため、株価はストップ高水準でもPER5倍台に過ぎなくなり、割安感が極まってきた印象がある。

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