BeeX、スカイ365を子会社化しMSP事業を強化、クラウド事業拡大へ
- 2025/3/25 07:35
- IR企業情報

■業務の内製化と技術力向上を目指し、AWSパートナー認定を維持
BeeX<4270>(東証グロース)は3月24日、クラウド関連のマネージドサービスプロバイダ(MSP)事業を強化するため、スカイ365を子会社化することを決定したと発表。スカイ365はこれまでBeeXの業務委託先としてクラウドの運用・監視・保守を提供してきた企業であり、今回の子会社化により業務の内製化とさらなる事業拡大を目指す。特にAWSのプレミアティアパートナー認定の維持に向け、スカイ365の知見を活用して高品質なMSPサービスを提供する方針である。
子会社化に伴い、BeeXはスカイ365の株式を追加取得し、所有割合を52.3%に引き上げる。これにより、スカイ365は2025年4月1日付でBeeXの連結子会社となる予定である。さらに、両社のノウハウを統合し、AIを活用した次世代型MSPサービスの提供や、セキュリティ強化、BPOサービスの拡充を推進する計画だ。
本件に関して、BeeXはスカイ365の取得価額を1億2900万円とし、独立した第三者機関による株式価値算定を基に公正な取引を行っている。今後、2026年2月期から連結決算を適用する予定であり、子会社化による事業拡大効果が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)