ピーバンドットコム、日本ガイシの世界最薄クラス電池との革新的コラボ、次世代デバイス開発を加速

■薄型化と省エネの課題に挑む、最先端技術の融合

 ピーバンドットコム<3559>(東証スタンダード)は3月26日、日本ガイシ<5333>(東証プライム)の世界最薄クラスのリチウムイオン二次電池「EnerCera」と自社のセンサーデモ機開発サービス「gene」のコラボレーションを開始したと発表。このパートナーシップは、ウェアラブルデバイスとIoT機器市場の成長を支援し、短期間かつ低コストのプロトタイピングを実現する。2025年春頃から、EnerCera搭載のセンサーデモ機の提供を予定している。

 市場背景として、ウェアラブルデバイスとIoT市場は急速に拡大しており、2025年には400~600億ドル規模に達すると予測されている。健康志向や5G技術の進化が成長を後押しし、年平均10~20%の市場拡大が見込まれている。

 「gene」と「EnerCera」の組み合わせにより、薄型ウェアラブルデバイスや小型IoT機器の実証実験や開発を短期間で実現し、企業の開発コスト削減と技術革新を支援する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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