ミロク情報サービス、中小企業向けクラウド販売・仕入・在庫管理システム『かんたんクラウド販売』を4月21日からSaaS提供開始
- 2025/3/27 11:55
- プレスリリース

■販売・仕入・在庫管理業務の効率化を実現、迅速な意思決定を可能とし商機を逃さない仕組みづくりをサポート
財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)は3月27日、「かんたんクラウドシリーズ」において、新たに中小企業向けクラウド販売・仕入・在庫管理システム『かんたんクラウド販売』を2025年4月21日からSaaS型クラウドサービスとして提供開始すると発表。
「かんたんクラウドシリーズ」は、「誰でも簡単に使える」をコンセプトとした中小企業、小規模企業および小規模事業者向けSaaS型クラウドサービスである。シリーズには、会計システム『かんたんクラウド会計』、給与システム『かんたんクラウド給与』、電子取引要件を満たしたストレージサービス『かんたんクラウドファイルBOX』がある。
今回新たに提供開始となる『かんたんクラウド販売』は、販売管理と仕入・在庫管理が可能な総合型販売管理システムである。「販売管理」、「仕入・在庫管理」、これらを併用できる「総合管理」の3機能から、顧客の用途に合わせて必要な機能を選択して利用できる。
堅牢なMicrosoft Azureプラットフォームで利用するSaaS型クラウドサービスであるため、パソコンにアプリケーションをインストールすることなくWebブラウザからすぐに利用でき、複数拠点やグループ間でリアルタイムにデータ共有が可能である。導入後は月額利用料のみで、常に最新の法令に対応し、サーバーなどハードウェアのメンテナンスも不要なため、顧客は制度改正などによるシステムの更新を意識することなく安心して手軽に使用できる。
また、MJSが提供する財務・会計システムや、デジタルインボイスの送受信や適格請求書(インボイス)の電子化に対応するクラウドサービス『Edge Tracker(エッジ トラッカー) 電子請求書』とも連携し(※1)、販売管理と仕入・在庫管理にかかる業務を総合的にサポートする。
2023年10月より、適格請求書等保存方式(インボイス制度)が開始となり、多くの企業が記載事項を満たした適格請求書(インボイス)の発行が可能な販売管理システムの導入を進めてきた。しかしながら、一部の中小企業・小規模事業者においてはシステムの導入や切り替えが進んでおらず、仕入や販売の状況をエクセルやスプレッドシートに手作業で入力し管理したり、複数の帳票様式や請求・支払方法が混在したりするなど、管理が煩雑になっているといった課題が見られる。こうした中、『かんたんクラウド販売』を導入することで、入力や管理にかかっていた手間や手作業によるミスの削減や、売上や仕入・在庫の状況のリアルタイムでの可視化・一元化により、販売および仕入れ・在庫管理にかかる業務効率化の実現と迅速な意思決定を可能とし、商機を逃さない仕組みづくりをサポートする。
※1 一部システムについては、2025年度中の連携を予定している。
【『かんたんクラウド販売』概要】
■サービス内容
販売・仕入・在庫管理機能を持つ中小企業向けのクラウド販売管理システムである。販売管理、仕入・在庫管理、両機能を含む総合管理の3機能から、顧客の用途に合わせて必要な機能を選択し、利用できる。
・販売管理 :販売に関わる、見積、受注、売上、請求、回収機能
・仕入在庫管理:仕入れに関わる、発注、仕入、在庫、支払機能
・総合管理 :上記の販売管理および仕入・在庫管理機能
■連携対象製品(予定)
・中堅・中小企業向けERPシステム『MJSLINK DX財務大将』
・中小企業向け業務パッケージ『ACELINK NX―CE会計』
・中小・小規模企業、個人事業主向けクラウド型サービス『かんたんクラウド会計』(※2)
・デジタルインボイスの送受信・適格請求書(インボイス)の電子化・対応サービス
『Edge Tracker 電子請求書』(※2)
※2 2025年度中の連携を予定。
■提供開始= 2025年4月21日(予定)
■価格
かんたんクラウド販売 販売管理=月額9,800円~
かんたんクラウド販売 仕入・在庫管理=月額9,800円~
導入支援が必要な場合は別途有料にて受け付ける。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)