市光工業は車ミラー、ランプの大手、自動運転関連でも注目
- 2015/11/12 09:27
- 株式投資ニュース
市光工業<7244>(東1・1000株単位)もトヨタグールー銘柄。トヨタ自動車は主要市場の日米で販売するすべての乗用車に通信機能を標準装備する計画。市光工業は、自動車用ランプとミラー両方の開発が出来る唯一の専門メーカーだが、同社が開発したオムニアイズの搭載が見込まれる。走行環境適応先進ヘッドランプシステム(AFS)や、先進リアランプシステム(ARS)に加え、複数のカメラを統合制御し、全方位の視界に潜む危険を、ドライバーに知らせる全方位視認システムで、いかなる環境下でも、GPSや各種センサー情報を通じ車の周囲360度を常に監視し続け、ドライバーに室内モニターを通じて的確なタイミングで伝え、安全運転をサポートする。自動運転実用化にも欠かせない技術と見られることから俄然注目される。
業績は今3月期大幅増益見通しで、低PER・低PBR。チャート的には6月15日に年初来高値342円と買われ二段上げ終了。9月7日につけた年初来安値184円と調整。値ごろ感はあるが、26週移動平均線を上値に日柄調整が続く。