
■株価は一昨年来の安値圏にあり売り物がかすれているとの見方も
ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は3月31日、小高く始まり、取引開始後1万4790円(290円高)まで上げ、日経平均1400円安の中で逆行高となっている。円相場が対ドルで1円前後の大幅な円高になっていることなどが買い材料視されているもようで、「新生活応援キャンペーン」の効果に期待する様子もあるようだ。
同社株は円高が追い風になる銘柄の代表格とされている。株価の位置が一昨年来の安値圏にあり、このところは売り物がかすれているとの見方も出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)