
■アウトドア用品ブランド『Foxfire』、福島県のWILD-1郡山店にもオープン
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は3月31日、743円(3円高)をつけた後も堅調に売買され、続伸基調となっている。後場も東証スタンダード指数の2%安に対し強い値動きが続いている。釣り具とアウトドア用品を幅広く展開し、3月18日に発表した「株式の立会外分売」を受けて株式需給のゆるみが連想されていたが、27日に「立会外分売の終了」を発表。株価はこの日の取引時間中につけた733円を下値に回復傾向に転換してきた。
立会外分売は、資本業務提携していた株式会社スノーピーク(新潟県三条市、2024年7月9日に上場廃止)からの売却意向を受けたもので、スノーピークのティムコ株式の保有割合(議決権の数に対する割合)は異動前の13.74%から7.03%に低下した。株式の分布状況の改善につながる。
ティムコは3月28日、同社のアウトドア用品ブランド『Foxfire』(フォックスファイア)を福島県で最大級のアウトドア専門チェーンWILD-1の郡山店にオープンした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)