
■「蜜月」が伝えられたロシアへの態度だけに再び原油高要因に
INPEX<1605>(東証プライム)は4月1日、急激に値を戻して始まり、取引開始後は2125.5円(68.0円高)まで上げ、年初来の高値2151.5円(2025年3月28日)に迫る勢いとなっている。NY原油相場先物が71.48ドル(2.12ドル高)と急伸し約5週間ぶりに70ドル台を回復、米トランプ大統領がロシア産原油に追加制裁の可能性を示唆したことなどが要因とされ、「蜜月」が伝えられたロシアに関する姿勢だけに、原油を取り巻く国際情勢が再び先高方向に傾く形になった。
石油資源開発<1662>(東証プライム)、出光興産<5019>(東証プライム)、ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)などが軒並み反発している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)