東証コンピュータシステムとCMC Solutions、セキュリティサービスで協業開始
- 2025/4/2 07:56
- IR企業情報

■両社の強みを活かし、ICTインフラや物流業界の安全対策を強化
東証コンピュータシステム(TCS)とシイエム・シイ<2185>(東証スタンダード)グループのCMC Solutionsは4月1日、セキュリティサービス分野での協業を発表した。TCSが提供する「セキュリティSUITE」の取扱いをCMC Solutionsが開始し、同社の事業領域である物流・公共・流通・ICTインフラ分野の企業に対し、セキュリティリスクの分析および支援を強化する。これにより、証券・金融業界で培われたTCSの高度なセキュリティ技術を幅広い業界に展開し、企業の情報保護対策を向上させることが狙いである。
「セキュリティSUITE」は、企業が導入した各種セキュリティツールのログ情報を分析し、金融庁の安全対策基準に準拠したオリジナルレポートを提供するサービスである。これに加え、外部脆弱性診断の結果や年一回の社内セキュリティ教育用教材、最新のセキュリティ情報も無償で提供する。新たにメールセキュリティ診断も加わり、サービスの充実を図っている。この協業により、より多くの企業が包括的なセキュリティ対策を実施しやすくなると期待されている。
CMC Solutionsの清水久史取締役は、TCSの専門知識と同社のICTソリューションを組み合わせることで、より付加価値の高いサービスを提供できると述べた。一方、TCSの竹林義修社長は、CMC Solutionsの事業領域における協業により、新たな市場開拓が可能になると期待を示した。両社は、相互の強みを活かし、企業のセキュリティリスク対策をより強固なものとする方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)