日本マクドナルドHDは後場回復強める、3月の既存店売上高5.1%増加

■全店売上高は6.6%増加し好調続く

 日本マクドナルドHD(日本マクドナルドホールディングス)<2702>(東証スタンダード)は4月7日、取引開始後の5.4%安(310円安の5420円)を下値に持ち直し、14時30分にかけては1.4%安(80円安の5650円)まで値を上げている。前取引日の夕方に3月の月次動向「月次IRニュース」を発表し、全店売上高は前年同月比6.6%増加し、既存店売上高は同5.1%増加。引き続き好調が続くとの見方が優勢のようで注目されている。

 発表によると、3月は、「春の風物詩としてお馴染みの『てりたまファミリー』を期間限定で全国販売した。定番人気の「てりたまバーガー」と「チーズてりたま」、朝限定の「てりたまマフィン」に加え、今年は「炭火焼肉風てりたま」や「マックフィズ/マックフロートもものレモネード」も新たに登場した。3月12日から単品を中心に店頭価格(税込み)を10∼30円改定し、同時に、3月10日からは年間を通じてお得感をご提供する「トクニナルド」キャンペーンをスタートした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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