コーユーレンティア、イベント価値を高め新たな市場を開拓

■100品目超の新商品を品揃えし、イベント事業強化を目指す

 コーユーレンティア<7081>(東証スタンダード)は、音楽・スポーツ・アートなどのイベント会場で需要が高まるホスピタリティラウンジ向けに、ハイブランドの家具・什器を100品目以上商品化したことを発表した。これにより、従来の大型スポーツ等のイベント市場に加え、VIP向けのプレミアム市場の創出と、効率的なレンタル運用を目指し、イベント事業の拡大を図る。

 同社は2000年よりイベント向けレンタル事業を展開し、スポーツ大会やコンサート会場における大量のレンタル商品と迅速なサービスの提供で実績を重ねてきた。コロナ後はイベントの多様化が進み、ホスピタリティサービスとしてのVIPルームやプレミアムラウンジの需要が急増。これに対応するため、2023年にはホンダモビリティランド(鈴鹿サーキット)に高級家具をレンタル提供し、大会期間中のみ利用される施設にレンタルを活用することでVIP関係者に対するホスピタリティ向上を実現した。

 この度、こうした実績をもとに上質な空間演出へのニーズに応えるため、快適さと高級感を兼ね備えたラウンジ向けのハイブランド家具・什器100品目以上を商品化し、これらを掲載した商品カタログを発刊した。

【新規採用した主な商品】
1.ホスピタリティラウンジシリーズ
ラウンジやエントランスに最適。高品質の組み合わせソファ&スツール
<特徴>
・見た目にも質感的にも上質なブルーベルベット生地を採用
・快適さと斬新なスタイルを両立させたハイグレードソファ
・6種のパーツを組み合わせて空間演出に合わせたレイアウトが可能

2.ガーデンファニチャーシリーズ
明るいカラーとマットな質感がいいメッシュチェア&テーブル
<特徴>
・高品質とカラーの美しさが特徴のおしゃれなメッシュチェア
・軽量かつ耐久性の高いプラスチック素材を採用
・会場の雰囲気に合わせて選べる豊富なカラーバリエーション
(チェア4種、テーブル2種)

3.エキシビションイベントシリーズ
モノトーンでスタイリッシュなデザイン設計の展示会用アイテム
<特徴>
・展示物を邪魔しない主張をおさえた細身のポールを採用
・用途に応じてベルト式とロープ式の2種類から選択可能なバリケートポール
・視界を遮ることなく制限エリアを設置可能

■新規採用商品を掲載した最新カタログを発刊
・仕様:A5判・紙面カタログおよびデジタルカタログ/オールカラー
・頁数:308ページ
・発行日:2025年3月13日
・内容:
1.利用シーン別のコーディネート例を巻頭で紹介
2.商品検索に便利なフォトインデックス・索引ページを搭載
3.商品の使い方動画や詳細情報にアクセス可能なQRコードを掲載

 コーユーレンティアは、幅広い顧客層に向けたレンタルサービスで、理想的な空間作りをサポートする方針を打ち出している。今後のイベントの進化に応じて、さらなるデザイン提案力の強化と商品ラインナップの拡大を目指し、高いホスピタリティを提供していく方針だ。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AI機能強化でさらに便利に!Siriの進化とChatGPT統合で作業効率向上  Appleは3月…
  2. ■ChatGPT Enterpriseを活用し、業務効率化と新たな価値創造を推進  ふくおかフィナ…
  3. ■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件  帝国データバンクの調査によると、20…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  2. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…
  3. ■脱炭素とデジタル革新:万博から広がるビジネスチャンス  本日2025年4月13日に開幕した大阪・…
  4. ■関税不安の裏で進む金市場の静かな熱気  トランプ関税による世界同時不況懸念が強まり、金先物価格が…
  5. ■トランプ政権の暴走がもたらすリスク回避の波  こんな言い方をしたら今の若い市場参加者の方々にはイ…
  6. ■関税応酬が金融市場を直撃!パンデミック以来の暴落規模に  2025年4月4日、ニューヨーク株式市…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る