ミロク情報サービスが急反発、業績好調にもかかわらず全体相場の急落に押されていたが改めて注目強まる

■25年3月期は営業利益を10.3%増を見込み今期にも期待強い

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は4月10日、急反発となり、8%高の1759円(132円高)まで上げた後も強い値動きで売買されている。業績が好調にもかかわらず、このところの全体相場の急落に押されるように値下がりしてきたが、「トランプ関税」の発動が中国を除いて90日間猶予とされて全体相場が急反騰、改めて注目されている。

 会計ソフトなどの大手で、2025年3月期の連結業績は、売上高を前期比3.5%増の455億円、営業利益を同10.3%増の67億40百万円、親会社株主に帰属する当期純利益(東証プライム)は同4.7%増の44億40百万円。収益構造のサブスクリプション型への移行が進んでいるもようで、今期・26年3月期への期待は強いようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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