【コミュニケーションロボット博:MIXI主催】日本科学未来館で来月開催決定

■7社以上のコミュニケーションロボットが一堂に

 MIXI<2121>(東証プライム)は、会話AIロボット「Romi(ロミィ)」の主催によるイベント「コミュニケーションロボット博」を、2025年4月26日に日本科学未来館で開催すると発表。イベントには、ソニーグループ<6758>(東証プライム)の「aibo」、パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)グループのパナソニックE&Cの「NICOBO」、ソフトバンク<9434>(東証プライム)グループのソフトバンクロボティクス「Pepper」など、7社以上の先進的なコミュニケーションロボットが一堂に会し、来場者が直接体験できるブースが設けられる。

■『癒し』と『対話』のロボットたちが東京・お台場に集結

 同イベントは、2025年の大阪・関西万博を機に日本のロボット技術を国内外に広めることを目的としており、ロボットとの暮らしを提案する啓発的な内容を含んでいる。「Romi Lacatanモデル」は視覚機能や長期記憶を搭載し、自然な会話を実現する進化型ロボットとして注目されている。

 加えて、「弱いロボット」シリーズの展示や、ロボットとの共生社会を考える「Robot Friendlyプロジェクト」の紹介ブースも設置される。これらは、単なる技術展示にとどまらず、人とロボットの関係性に焦点を当てた社会的視点の発信を目指している。

 トークセッションでは、各社の開発者や専門家が登壇し、「コミュニケーションとは何か」「ロボットと共に暮らす未来とは」といったテーマで議論を展開する。セッションは事前予約制で、参加希望者多数の場合は抽選となる。

 イベントは入場無料で、ロボットのオーナーや一般来場者を対象に開催される。すべての体験ブースを回るとオリジナルステッカーがもらえるスタンプラリーも企画され、参加者の理解と関心を促進する工夫が凝らされている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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