
■日経平均の下げ幅1900円に迫る中で好感買い優勢
久光製薬<4530>(東証プライム)は4月11日、小安く始まった後切り返し、4086円(102円高)をつけて続伸基調となっている。10日午後に発表した2月決算が大幅増益となり、配当も2025年2月期末に「サロンパス発売90周年記念配当」を、26年2月期には「モーラステープ発売30周年記念配当」を行うとし、日経平均の下げ幅が1900円に迫る中で好感買いが優勢となっている。
2024年12月期の連結決算は、売上高が前期比10.1%増の15億60億6百万円で、営業利益は同43.5%増の188億9千5百万円だった。今期の予想も営業利益を200億円(5.8%増)とするばど、全体に拡大を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)