
■阪急阪神HDなども高い、万博が追い風になる銘柄として注目集まる
JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)は4月14日、再び出直りを強める相場隣、午前10時にかけて3049.0円(30.0円高)まで上げ、値上がり幅は小さいが年初来の高値3089.0円(2025年3月7日)に迫っている。大阪万博「EXPO2025国際博覧会」(大阪・関西万博)が13日開幕し、交通輸送の面で少なからず追い風になる銘柄として注目が集まっている。JR東海<9022>(東証プライム)、近鉄グループHD<9041>(東証プライム)、阪急阪神HD<9042>(東証プライム)、南海電鉄<9044>(東証プライム)、京阪HD<9045>(東証プライム)なども軒並み高い。また、関東地区の私鉄株なども軒なみ高い。
万博初日の13日は、会場の最寄り駅「大阪メトロ夢洲駅」で入場規制が行われたと伝えられ、悪天候にもかかわらず来場者数は想定を上回ったもようだ。「大阪・関西万博、ゲートで来場者が長時間待たされるなど課題も」(NHKニュースWEB4月14日朝)などと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)