
■トランプ政権発足後、最初に「標的」にされてきた印象あり暗雲晴れた印象
ホンダ<7267>(東証プライム)は4月15日、一段と出直って始まり、取引開始後は6%高に迫る1395.5円(76.0円高)まで上げ、直近の回復相場で高値に進んでいる。「トランプ氏、自動車関税の一部見直し検討、国内移転へ救済措置」(ロイターニュース4月15日朝)と伝えられ、買い先行となっている。自動車株は、トランプ政権の発足後、最初に「標的」にされてきた印象があるため、買い材料としてのインパクトは大きいようだ。
トヨタ<7203>(東証プライム)やSUBARU<7270>(東証プライム)、マツダ<7261>(東証プライム)は5%高、三菱自<7211>(東証プライム)とスズキ<7269>(東証プライム)は4%高、日産自<7201>(東証プライム)は3%高、自動車株は軒並み高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)