ドトール・日レスHDは高値を更新、今期も続伸予想の2月決算と自社株買いなど好感

■自社株買いは350万株(発行済株式総数の7.98%)

 ドトール・日レスHD(ドトール・日レスホールディングス)<3087>(東証プライム)は4月15日、一段高で始まり、取引開始後は12%高の2678円(295円高)まで上げ、このところの下げを一気に回復して2018年以来の高値に進んでいる。14日午後に2月決算と今期予想、発行済株式総数の8%規模の自社株買いなどを発表し、好感買いが集中している。

 2025年2月期の連結決算は売上高が前期比5.8%増加し、営業利益は同31.1%増加した。今期・26年2月期の予想も売上高を3.8%増、営業利益を10.4%増とするなど全体に続伸の見込みとした。自社株買いは350万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の7.98%)、総額50億円(上限)で、取得期間は2025年4月15日から同年10月14日までの予定で行うとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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