ダブルスコープは好業績などで騰勢止まらず一度降りた向き再参入も

株式市場 銘柄

 ダブルスコープ<6619>(東マ・売買単位100株)は13日、14時を過ぎて3200円(60円高)前後で推移し、前場の140円高に続いて2日連続の上場来高値更新となっている。リチウムイオン電池セパレーターの専業大手で、11月10日に今12月期の業績予想を増額修正して発表。この日から4日続伸となっている。本日は、同じく次世代電池関連の田中化学研究所<4080>(JQS)が12日の四半期決算発表を好感してストップ高の927円は150円高となり、人気が波及した形になった。すでに6カ月近く上昇基調が続き、途中、2000円台に乗ったあたりで降りた(利食い売りした)向きもあったようだが、その後も騰勢が止まらず、再び参入する動きもあるようだ。

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