LMGの子会社コムニコ、「ライフインザキッチン」サービスにて新たに地域の食材の認知度向上を支援する「地域食材応援プラン」の提供を開始

■料理研究家とのタイアップで地域食材の魅力を全国に発信

 ラバブルマーケティンググループ(LMG)<9254>(東証グロース)の子会社であり、企業のSNSマーケティングを支援するコムニコ(本社:東京都港区)は、食分野に特化したインフルエンサーマーケティング支援サービス「Life in the Kitchen(ライフインザキッチン)」において、新たに「地域食材応援プラン」の提供を開始した。

 「ライフインザキッチン」は、国内約2,000の料理教室や、料理教室を運営する料理研究家、食関連の情報を発信するインフルエンサーとのネットワークを活用し、企業や団体のマーケティングを支援するサービスである。ブランドイメージに合致する料理教室や料理研究家、食インフルエンサーとマッチングし、SNS投稿、レシピ開発、サンプリングイベントなど、オンライン・オフライン問わず各種施策を企画から実行まで一貫して支援する。全国各地にタイアップ可能なパートナーが存在しており、地域食材の魅力を全国へ届けることが可能である。

 新たに提供を開始した「地域食材応援プラン」は、料理研究家や料理教室との連携を通じ、地域の名産品や特産品、全国的な認知がまだ高くない地域食材、地方企業の食品・飲料製品、郷土料理などを広く発信することを目的としている。地元の食材を効果的にアピールする方法に課題を抱える地方自治体などを支援する内容である。

 たとえば、地元の料理教室と地域産食材を使ったオリジナルレシピを開発し、料理の画像やレシピ情報を制作者がSNSに投稿して拡散する施策が挙げられる。また、通販で購入可能な地方企業の食品・飲料製品を首都圏の料理教室に納品し、料理研究家や教室の講師がSNSで紹介する取り組みも可能である。対象となる商品やターゲット層に応じて、柔軟なタイアップと情報発信が実施できる。

【「地域食材応援プラン」の実施イメージ】

・地元の料理教室や料理研究家と連携し、地元産の野菜、果物、畜産物、水産物、調味料などを活用したオリジナルレシピを開発し、調理した料理の写真やレシピを自身のSNSに投稿してアピールする。
・地方企業の食品・飲料製品など郵送可能なものを首都圏の料理教室に提供し、レシピ開発やSNS投稿を通じて認知向上を図る。
・日頃から食に関する情報を発信するインフルエンサーに地元産の食材を提供し、自ら調理・実食のうえでSNSに投稿し、魅力を伝える。
・料理研究家に郷土料理が作れる食材や調味料を提供し、SNS上で郷土料理の魅力を発信してもらう。

 料金は、相談内容やコムニコからの提案内容により異なる。「ライフインザキッチン」の特設サイトから問い合わせが可能であり、担当者がオンライン面談にて内容を確認し、企画提案を行う。

 「ライフインザキッチン」は、これまで大手飲食メーカーなど多くのクライアントを支援する中で、全国の料理教室や地方在住の料理研究家とのネットワークを構築してきた。今回、コムニコの強みであるオンラインプロモーションの手法を生かし、全国の生活者に向けて食材や商品の魅力を届けることにより、日本の食文化の活性化に貢献するべく、地方向けの本格的なプラン提供を開始した。これを契機に、各地の優れた食材や製品の認知度向上と地域の活性化を支援していく考えである。

■4月23日(水)13時~、インフルエンサーマーケティングに関する無料オンラインセミナーを開催

 コムニコの「ライフインザキッチン」事業担当者が登壇する無料オンラインセミナー「PR投稿だけじゃない!一歩先のSNSインフルエンサー活用法」を、4月23日(水)13時から開催する。セミナーでは、料理研究家や飲食系インフルエンサーの活用により、ターゲット層へのリーチやエンゲージメントを高める具体的な手法について解説する。「ライフインザキッチン」のサービスについて理解を深める機会として、ぜひ参加を呼びかけたい。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AI機能強化でさらに便利に!Siriの進化とChatGPT統合で作業効率向上  Appleは3月…
  2. ■ChatGPT Enterpriseを活用し、業務効率化と新たな価値創造を推進  ふくおかフィナ…
  3. ■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件  帝国データバンクの調査によると、20…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  2. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…
  3. ■脱炭素とデジタル革新:万博から広がるビジネスチャンス  本日2025年4月13日に開幕した大阪・…
  4. ■関税不安の裏で進む金市場の静かな熱気  トランプ関税による世界同時不況懸念が強まり、金先物価格が…
  5. ■トランプ政権の暴走がもたらすリスク回避の波  こんな言い方をしたら今の若い市場参加者の方々にはイ…
  6. ■関税応酬が金融市場を直撃!パンデミック以来の暴落規模に  2025年4月4日、ニューヨーク株式市…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る