
■関税交渉では円相場も「議論せず」と伝えられ一転、円安基調
日本製鉄<5401>(東証プライム)は4月17日、反発相場となり、取引開始後は2948.0円(19.5円高)まで上げて再び出直っている。トランプ関税を巡る日米交渉が日本時間の17日朝5時半頃から開かれ、懸念されていた円安に対する批判や日本製鉄による米USスチール買収への反対は出なかったもようと伝えられ、安堵感が広がる雰囲気がある。
交渉には予定外でトランプ大統領が出席し、「『大きな進展』があったと自身のSNSに投稿した」(ブルームバーグニュース4月17日6:58)と伝えられた。また、「円が売られる、日米関税交渉で円相場『議論せず』」(日経電子版4月17日朝)と伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)