
■大手EC事業者しかできなかったモデル着用画像による販売力強化を提供
売れるネット広告社グループ<9235>(東証グロース)は4月17日、再び急伸相場となり、午前10時前にストップ高の603円(100円高、20%高)まで上げてストップ高を続けている。16日に「『売れるAIアパレル試着』をついに完全自社アプリ化!、2.9兆円アパレルEC市場に向けた『革命的サービス』ついに誕生」と発表し、注目されている。
発表によるとこれまで、ECサイトにモデルが着用しているイメージを掲載したい場合、撮影の手配に時間や費用がかかるため、一定規模以上のEC企業でないとモデル撮影を実施することが困難だった。小規模ECサイト運用者は平置き画像や仕入れ元から提供を受けた画像を用いてECサイトに掲載することが通例だった。しかし、「売れるAIアパレル試着」は、同社が開発した複数の最新生成AIモデルを活用する独自のシステムで、アパレルEC運営企業に代わり、ECサイト向けのモデル着用画像を生成する。商品点数1点からAIで画像合成が可能となり、手軽にモデル着用画像をECサイトに掲載できるという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)