マーケットエンタープライズの第1四半期は過去最高の業績となった

■買取規模が拡大する一方で、宣伝広告活動の効率化も図られ、大幅増収の黒字スタート

 ネット型リユース事業を展開しているマーケットエンタープライズ<3135>(東マ)の第1四半期は、買取規模が拡大する一方で、宣伝広告活動の効率化も図られ、大幅増収の黒字スタートで、第1四半期では過去最高の業績となった。

 当社の事業特性上、転居に伴う商品の買い替えや、商品の新規購入等のニーズが高まる第4四半期(4月~6月)に 買取依頼、販売が集中する結果、第4四半期の収益性が高くなる一方で、第1四半期(7月~9月)は売上高が減少し、 それに伴い利益が出づらい傾向にある。

 しかし、16年6月期第1四半期業績は、売上高10億56百万円(前年同期比26.8%増)、営業利益07百万円(前年同期△03百万円)、経常利益07百万円、純利益03百万円となった。

 通期業績予想は、売上高52億50百万円(前期比31.6%増)、営業利益3億20百万円(同34.6%増)、経常利益3億21百万円(同41.3%増)、純利益2億円(同46.3%増)と大幅増収増益を見込む。

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