アールシーコアの第2四半期は、直販部門、販社部門共に堅調で、増収増益
- 2015/11/15 10:19
- 決算発表記事情報
■消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動減から回復
ログハウスのアールシーコア<7837>(JQS)の第2四半期は、直販部門、販社部門共に堅調で、増収増益となった。
16年3月期第2四半期連結業績は、売上高63億52百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益4億31百万円(同28.0%増)、経常利益4億13百万円(同21.8%増)、純利益2億84百万円(同37.1%増)であった。
直販部門は、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動減からの回復や、昨年度契約である特需物件の売上計上などにより、売上高19億34百万円(同10.1%増)、セグメント利益1億64百万円(同20.2%増)であった。
販社部門では、契約数が改善したことからブランドロイヤリティ売上が増加し、またキット売上高も、豊富な機種契約残高を滞りなく納品に繋げることができたことから、売上高は39億95百万円(同4.9%増)、セグメント利益7億78百万円(同11.3%増)となった。
通期連結業績予想に対する進捗率は、売上高48.9%、営業利益66.3%、経常利益65.6%、純利益74.7%と利益面で高い進捗率となっていることから、通期業績予想の達成はほぼ可能と思われる。