
■原材料などの高騰・上昇を受け商品の質を維持・向上し安定供給を図る
松屋フーズHD(松屋フーズホールディングス)<9887>(東証プライム)は4月21日、再び出直って始まり、取引開始後は6230円(140円高)まで上げ、取引時間中としては今年1月16日以来、約3か月ぶりに6200円台を回復している。18日に「価格改定および深夜料金導入店舗拡大のご案内」を発表。『牛めし』(並盛)は現行価格430円(税込み)を460円(同)に改定するなどとし、値上げ効果に期待が出ている。
改定は2025年4月22日(火)15時からで、松屋およびマイカリー食堂(松屋もしくは松のやとの併設店舗のみ)の一部商品で実施するとした。「原材料価格の高騰や光熱費、人件費、配送費、包材費などの上昇の影響を受け、慎重に検討した結果、商品の質を維持・向上し、安定供給を図る」(発表リリースより)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)