
■プロジェクト単価の向上やコストマネジメントの徹底など進む
マクアケ<4479>(東証グロース)は4月23日、急伸一段高となり、取引開始後からストップ高の774円(100円高、15%高)で売買され、2024年4月以来の700円台に進んでいる。22日午後に第2四半期決算と今9月期の業績予想の大幅な増額修正を発表し、買い集中となっている。
第2四半期決算(中間期:2024年10月~25年3月・累計)は、売上高が前年同期比10.3%増加し、営業、経常、純利益とも前年同期比で黒字化した。これを受け、今期・25年9月期の業績予想を大幅に増額修正し、売上高は24年10月に開示した前回予想を6.3%上回る見込みに見直し、営業利益は同2.6倍に、当期純利益は同4.1倍に見直した。プロジェクト単価の向上に注力した効果や実行者からの広告代行受注の増加、諸費用に関するコストマネジメントの徹底などが進むとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)