
■スイッチ2最初の抽選は想定を大幅に上回る応募と伝わり注目再燃
任天堂<7974>(東証プライム)は4月24日、1万880円(465円高)で始まった後も堅調に売買され、再び出直る相場となっている。4月4日に予約受付を開始した新製品『ニンテンドースイッチ2(Nintendo Switch2)』について、「抽選は約220万人が応募。想定を大幅に上回る。(中略)任天堂・古川社長がコメント」(ファミ通.comニュース4月23日夜)と伝えられて注目が強まった。さらに、「株の最低投資額10万円に、東証、企業に引き下げ要請、若年層購入しやすく」(日本経済新聞4月24日付朝刊)と伝えられ、買い手のすそ野拡大などに期待が広がっている。
『ニンテンドースイッチ2』への応募については、古川社長が23日にX(旧ツイッター)で明らかにしたと伝えられた。第1回目の抽選に外れた人は自動的に第2回抽選に繰り越されるという。また、最低投資額の引き下げについては、いま100万円を超える最低投資金額が10万円台に低下すると新たな投資家層の流入が見込める。中でも、同社株のようなエンタメ系の銘柄は引き下げ効果が大との見方がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)