加賀電子がウエアラブル機器用の超小型スイッチ部品など好感し大きく切り返す
- 2015/11/16 10:35
- 株式投資ニュース
加賀電子<8154>(東1・売買単位100株)は16日、取引開始後の1733円(76円安)を下値に大きく切り返し、10時30分にかけては1837円(28円高)まで上げた。下値から約6%・100円強の値上がりとなっている。米国の電子部品メーカーがごま粒大の超小型スイッチ部品を開発し、ウエアラブル(着用)機器などでの需要が見込まれ、日本での販売代理店は加賀電子など、と16日付で日本経済新聞が伝えている。第2四半期決算は11月4日に発表し、営業利益、純利益とも前年同期比36%増加するなど好調だった。11月12日まで6日続伸となって1869円まで上げたばかりのため、本日は一服しても当然と受け止める向きもある。