AeroEdgeの出直り目立つ、米ボーイングの四半期決算好調とされ買い安心感

■ボーイングのストにより2月に業績予想を下方修正したが回復を期待

 AeroEdge(エアロエッジ)<7409>(東証グロース)は4月24日、7%高の2035円(132円高)まで上げた後も堅調に売買され、約2週間ぶりに2000円台を回復している。ボーイングやエアバスの航空機エンジン向けにチタンアルミブレードなどを供給し、2月にボーイングで発生したストライキの影響を反映し業績予想の下方修正を発表したが、そのボーイングが米国23日に発表した四半期決算が想定を上回ったとされて株価が6%高となり、AeroEdgeにも買い安心感が広がったとみられている。

 第2四半期決算(2024年7~12月・累計)は好調で、エアバス向けの好調継続に加え、円安効果があり、売上高が第2四半期としては過去最高を更新した。また、営業利益も第2四半期としては過去最高を更新した。ボーイングの復調によって下期の動向に期待が出てきたようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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