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アスタリスク、AIとリニア技術融合の次世代飲食店「勝伝」開業へ、昼夜ハイブリッド営業で効率化
- 2025/4/28 07:43
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■平面リニア搬送技術の実店舗導入を年内から開始予定
アスタリスク<6522>(東証グロース)は4月25日、同社の子会社自動レジ研究所が、人手不足という社会課題に技術で挑む次世代型飲食店「白と赤との『勝つ勝つ伝説』(略称:勝伝)」を5月15日に滋賀県栗東市にオープンすると発表した。既存のセルフうどん店「こがね製麺 草津栗東店」と同一店舗で昼夜の時間帯別営業を行うハイブリッド型として展開する。
店舗ではAI認識技術を活用した最新のセルフオーダーシステム「フラビウス」を導入し、将来的には同社が独自開発を進めるリニアモーター搬送技術「AsReader HAKOBU」の実装も予定している。この技術は多方向での搬送を可能にする「平面リニア」構造を採用しており、2025年末から翌年にかけて店舗内実装を目指す。
アスタリスクは今後も深刻化する人手不足という社会課題に対し、飲食業界にとどまらず、小売、物流、製造など幅広い業種・業態向けに、実情に即した自動化・省力化ソリューションの開発・導入を加速する方針だ。現場のリアルな知見を活かしながら、現実的かつ実効性のある技術提供を通じて、生産性向上と持続可能な運営体制の実現を支援していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)