
■株主を日本航空、日本空港ビル、ANAホールディングスの3社のみに
AGP(エージーピー)<9377>(東証スタンダード)は4月28日、朝の取引開始から買い気配で推移し、後場も気配値のままストップ高の1413円(300円高、27%高)で推移し急伸相場となっている。前取引日の25日午後、筆頭株主の日本航空<9201>(東証プライム)がAGPの株式を非公開化することなどを記した株主提案の書面を提出したと発表。がぜん材料株妙味の強まる相場になった。
発表によると、株主提案では、AGPの株主を、日本航空、日本空港ビルデング株式会社(以下「日本空港ビルデング」)及びANAホールディングス株式会社(以下「ANAHD」)の3社のみとし、AGP株式を非公開化するために行う株式の併合、本株式併合に伴う所要の変更を行うための定款の一部変更、などを提案したという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)