アイビーシーの9月期非連結業績はライセンス販売、サービス提供とも好調で増収大幅増益
- 2015/11/16 15:24
- IR企業情報
■今期業績も増収増益を見込む
アイビーシー<3920>(東マ)の15年9月期非連結業績は、売上高は前期比21.1%増の9億77百万円、営業利益は同47.8%増の3億19百万円、経常利益は同35.0%増の3億1百万円、純利益は同36.4%増の1億82百万円と増収で大幅な増益となった。
同社は、システムの運用コスト削減、安定稼働、稼働品質向上を目的に、複雑かつブラッ
クボックス化したシステムの問題予兆を早期に捉える性能監視ツール「System Answer G2」の独自開発・機能拡張・販売・サポートを中核に事業を展開している。
各事業の取組みを見ると、ライセンスの販売では、新規顧客獲得を積極的に進めるとともに、既存顧客における同社従来製品から「System Answer G2」への切り替えや契約更新の組織的促進を行ってきた。また、サービスの提供では、同社製品の導入・運用支援やカスタマイズ関連サービス等が好調に推移した。それにより、ライセンス販売では売上高8億1百万円、サービスの提供では売上高1億19百万円となった。
今期通期業績の見通しは、売上高が11億35百万円(前期比16.2%増)、営業利益が3億59百万円(同12.5%増)、経常利益が3億34百万円(11.0%増)、純利益が2億円(同9.9%増)と増収増益を見込んでいる。