■人気のイオン3号店(越)、グエンさん・ドンキで日本的小物探し楽しむ!
各国でTPP合意後の動きが注目される。ベトナムも恩恵を受けるセクターはじめ色々な課題もあるようだが、今回のセミナーでもTPPに関連して話が展開している。
1つは、TPP域内の貿易拡大で物流セクターが注目されるが、海上輸送、航空貨物輸送の拡充が課題のようだ。ハイフォン港はハノイ証券取引所に新規上場し、サイゴン港はホーチミン証券取引所でIPOを行い、海の玄関口ハイフォン港・サイゴン港の開発・整備を急ぐ。
ホーチミン上場の外国人持ち株比率の高い銘柄にも関心が強く、主要な物流銘柄上位5社は年初来上昇率も高いという。
グエンさんは、来日後時間が経過し、ドンキホーテの店内で、日本的で若者向けの小物を探すことが楽しみだと言っている。
ベトナムで注目されているのは、先月28日オープンしたイオン・モール3号店だという。店舗面積は東南アジア最大規模で、シネマックス、子供向け室内遊園地、ボーリング場、各種店舗、フードコートを備え、並んで待つことが苦手なベトナム人が長い行列するほどだという。
ニュース証券では、今回のテーマではないが、「小売り分野は、外資に対する規制(2号店問題)が強く長く続いた分野であるが、イオンの4号店オープンも近いと思われ、小売り分野が今後注目度の高いセクターになるだろう。」と話している。
※ニュース証券(渋谷区)では、投資家向け動画による「グエンとチョウのベトナム株式セミナー」の提供を毎週月曜朝9時から配信するとともに、『アオザイ姫のかわら版』を同社ホームページ( http://www.news-sec.co.jp/ )で公開している(原則月曜日)。
「グエンとチョウのベトナム株式セミナー 第26回」 (TPPの恩恵を受けるベトナムの物流セクター)
https://www.youtube.com/watch?v=mYzRmfxzrow