郵政グループ3銘柄は18日、かんぽ生命保険<7181>(東1)が6日ぶりに反発して取引開始後に3430円(100円高)となった半面、日本郵政<6178>(東1・売買単位100株)は1898円(5円安)前後で売買交錯の始まりとなり、ゆうちょ銀行<7182>(東1)も1768円(16円安)前後で小反落となっている。反落した日本郵政とゆうちょ銀行は17日の終値から国際分散投資の有力指数のひとつ、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタルインターナショナル)の算出対象に組み入れられ、期待要因がひとつ通過した雰囲気がある。一方、かんぽ生命保険はMSCIの組み入れ対象ではなかったため続落模様だったが、さすがに値頃感が出てきたようだ。