【話題】「仕手集団の元代表ら逮捕」の新日本理化は業績予想の減額もあり軟調小動き
写真=「時々の鐘の音:ホーム」から
■弊社社長・犬丸正寛がNHKニュースにコメント求められる
「仕手集団の元代表ら逮捕」と17日夕方から伝えられた件で相場操縦の対象になったとされる新日本理化<4406>(東1・売買単位100株)は18の朝、195円(1円安)を上値に小動きとなり小幅続落の始まりとなった。相場操縦に用いられたためイメージダウンを気にする様子がある上、11月13日に9月第2四半期と3月通期の業績予想を減額修正したことが引き続き影響しているようだ。ただ、減額発表後も8月につけた年初来の安値180円を割り込む様子がないため、この水準が下値圏との見方はある。
なお、仕手集団の元代表ら逮捕に関連し、弊社社長・犬丸正寛がNHKニュースにコメントを求められ、「仕手集団に詳しい経済評論家の犬丸正寛さんは『当時は、震災直後で市場に閉塞(へいそく)感が広がっていたので、カリスマ性や実績がある加藤元代表が手がける銘柄に投資家が飛びつき、株価がさらに高騰したのではないか。ネットを使えば情報が一斉に広まるため昔より簡単に相場を動かすことができるのではないか』と話しています」と伝えられた(NHKニュース11月17日16時34分より)。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)