パイプドHDの子会社、パイプドビッツは、3日連続で、「スパイラルマイナンバー管理サービス」の受注を発表
- 2015/11/19 08:51
- IR企業情報
■アリさんマークの引越社グループからマイナンバー収集システム基盤を受注
パイプドHD<3919>(東1)の子会社、パイプドビッツは、3日連続で、「スパイラルマイナンバー管理サービス」の受注を発表した。
16日は27店舗の飲食店を運営するキープ・ウィルダイニング、17日にはINA新建築研究所、18日は引越社グループのアリさんマークと3日連続の受注発表となった。
公表されているだけで5社となっているが、公表されていない数社にも既に、同社の「スパイラル(R)マイナンバー管理サービス」が採用されている。
引越社グループ全体では4,500人超の従業員を抱え、扶養家族と併せて、特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドラインに定められた安全管理措置に準拠して個人番号を収集、保管、利用、廃棄する必要があった。
しかし、従業員数、拠点数ともに多いために、セキュアなシステムを導入しオンラインで個人番号を収集することを検討していた。既に、引越社は、給与明細電子化ツールとして2010年に「スパイラル(R)」を導入しており、セキュリティ面で信頼を得ていたことに加えて、複数のシステムの相見積りを検討したところ「スパイラル(R)マイナンバー管理サービス」が最もコストパフォーマンスに優れていたことから採用が決定した。
直近3日間の株価は、16日1430円(前日比25円安)、17日1440円(同10円高)、18日1382円(同58円安)とマイナンバー関連の好調な受注を反映していないが、この調子で契約が進むと株価への影響も期待できる。