日本エンタープライズがフリマアプリの事業譲受など好感し朝方の値上がり率1位
携帯向け情報発信などの日本エンタープライズ<4829>(東1・売買単位100株)は20日、取引開始後に13.1%高の294円(34円高)まで上げ、東証1部の値上がり率ランキング1位に躍り出る場面があった。19日付で「かねてより、電子商取引(EC)への参入の可能性を検討し」「クルーズ<2138>(JQS)が運営している「フリマアプリ『Dealing』」を譲り受ける」と発表。期待が膨らんでいる。ここ3カ月近く下値固めの相場が続く中で、10月初に318円まで上げた局面に続く出直り相場になったため、再び300円台で活躍する展開をイメージする様子もある。