19日に新規上場となったあんしん保証<7183>(東マ・売買単位100株)は20日の11時5分に公開価格1460円の3.9倍の5730円で初値がつき絶好調のスタートとなったが、その後は6050円を上値に急落し、後場は14時50分を回ってもストップ安の4730円(初値から1000円安)で売り気配が続いている。2016年3月期の予想1株利益を102.32円とするため、初値でのPERは56倍。たとえば全国保証(7164)は17倍台のため割高感が強まった可能性が言われている。
一方、同じく19日に上場したロゼッタ<6182>(東マ・売買単位100株)は2日目の後場も買い気配のまま初値がついていない。