20日(金)のNYダウ反発、ECB発言好感、PERが6月以来の高水準には要注意
11月20日(金)のNYダウは、前日の下げが約6ドル安と小さかったことによる相場リズムのよさと、欧州中央銀行銀行(ECB)の金融緩和示唆を好感して91ドル高の1万7823ドルと反発した。ただ、去る11月3日の終値1万7918ドルには届いていない。とくに、注意が必要となりつつあるのは、NYダウPERが今年6月以来の高水準に差し掛かっていることで、どこかで反動リスクのあることは頭に入れておく必要がある。
ドルは122円後半、原油は41ドル後半。