【引け後のリリース】DeNAベイスターズが横浜スタジアムの子会社化めざし公開買付
- 2015/11/20 17:32
- 株式投資ニュース
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■すでに5.75%保有するが完全子会社化は目指さない予定
DeNA(ディー・エヌ・エー)<2432>(東1・売買単位100株)は20日の大引け後、プロ野球球団を運営する連結子会社(株式会社横浜DeNAベイスターズ)が株式会社横浜スタジアムの普通株式を公開買付けにより取得すると発表した。DeNAの株価終値は1927円(21円高)だった。
発表によると、横浜スタジアムの資本金は34億8000万円。一方、DeNAは横浜DeNAベイスターズの議決権を97.69%保有する。その横浜DeNAベイスターズは、すでに横浜スタジアムの普通株式を11月20日現在で40万株株所有している(保有割合5.75%、7月31日現在の横浜スタジアムの発行済株式総数696万株に対する割合)。
公開買付けの買収総額は約98億4000万円。買い付け期間は、平成27年11月24日(火)から平成28年1月20日(水)まで(36営業日)。
横浜スタジアムを連結子会社化することを目的とすることから、総議決権数の過半数となるよう 308万0001株(保有割合 44.25%)を買付予定数の下限と設定し、この下限以上の応募があった場合は、応募株券等の全部の買付け等を行う。完全子会社化することは企図していない。