マイナンバー制度と12月からスタートのストレスチェックの両方の関連銘柄としてパイプドHDが浮上
■先週は5日連続で、「スパイラルマイナンバー管理サービス」の受注を発表、「こころの健診センター」も既に受注
マイナンバー制度と、12月からスタートのストレスチェックの両方の関連銘柄としてパイプドHD<3919>(東1)が浮上してきた。
同社は、先週は5日連続で、「スパイラルマイナンバー管理サービス」の受注を発表しているように、ここに来て、マイナンバー関連での受注が急拡大している。また、発表していないが、既に受注している案件も多い。
更に、12月1日に施行の改正労働安全衛生法で、医師などによる従業員の精神面での健康チェックが義務付けられる「ストレスチェック」がスタートする。同社では、クラウド型ストレスチェックサービス「こころの健診センター」を11月より提供を開始している。既に、1社から受注していることから、今後の受注拡大が期待できる。
同社の今期16年2月期連結業績予想は、売上高26.0%増、営業利益31.2%増、経常利益29.2%増、純利益31.6%増と好業績が見込まれるうえに、「スパイラルマイナンバー管理サービス」、「こころの健診センター」の両方の案件が増えることで、業績はもちろんのこと、株価にも影響が出てくるものと思われる。