オンコリスバイオファーマー アメリカ食品医薬品局によるOBP-801の治験薬に関する安全性レビューが完了

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■申請した治験プロトコールに基づいて臨床試験を開始

オンコリスバイオファーマー<4588>(東マ)が開発を進める新規エピジェネティックがん治療薬OBP-801のPhaseI臨床試験のIND(治験薬)申請を本年11月21日提出していたが、この度、アメリカ食品医薬品局(FDA)によるOBP-801の治験薬に関する安全性レビューが完了した。同時に申請した治験プロトコールに基づいて臨床試験を開始することに了解を得た。

OBP-801は、平成21年10月にアステラス製薬からライセンス導入し、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成金を活用し、臨床試験開始に必要な前臨床試験データを揃えて、米国でのPhase I臨床試験のIND申請を行っていた。
今回のFDAによるレビュー完了の結果を受け、OBP-801の初めての臨床試験(First in Human試験)の開始準備を進める。

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