タカラバイオ<4974>(東マ・売買単位100株)は24日の後場一段と出直りを強め、14時40分過ぎに1321円(42円高)まで上げて4日続伸基調。10月20日以来の1300円台回復となった。前週後半にiPS細胞から安定した品質の肝細胞を分化誘導できる研究用試薬の開発を発表してから動意を強めており、このところバイオ株やオンラインゲーム株など材料株の値動きが活発な相場に乗る展開となった。また、同社ホームページには、大手証券の京都支店で12月10日に開催する個人投資家向け会社説明会のお知らせが掲示中。魅力が強まる期待も出ている。