■ロシア軍機の撃墜事件を受けて主力株が重く材料株に資金が集中
オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ・売買単位100株)は25日、買い気配のまま9時30分にかけて694円(100円高)まで上げ、本日のストップ高に達した。24日の夕方、ペンシルベニア大学及び同大学元教授等によって設立されたLiquid Biotech USA,Inc.(米ペンシルベニア州)との間で、がん検査薬OBP-401(テロメスキャン)のライセンス契約の締結及び北米での事業展開に関する業務提携を決議したと発表。8月以来の高値に進んだ。この時間帯、日経平均は110円安となるなど、トルコによるロシア軍機の撃墜事件を受けて主力株が重いため、材料性のある軽量株に資金が集中する展開になっている。