リロ・ホールディングがフェアバリュー1万6500円など好感し戻り高値

株式市場 銘柄

 リロ・ホールディング<8876>(東1・売買単位100株)は25日、9月以降の回復相場の高値を約1カ月ぶりに更新する展開となり、13時30分を回っては1万3320円(360円高)前後で推移している。企業の社宅管理代行などの福利厚生代行サービスを行い、直接的には、いちよし経済研究所がフェアバリューを1万5500円から1万6500円に引き上げたと伝えられて勢いづく形になり、政府の「民泊」推進関連株として期待する様子もある。

 8月中旬にバンコクで連続爆破テロが発生した際には、海外赴任サポート事業への影響などが懸念されて下げたが、パリの同時多発テロの影響が懸念された前週以降も底堅く推移。当面の業績は連続最高益の見込みのため、好業績を見直す買いも少なくないようだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る