■ブイ・テクノロジー、マナック、倉元製作所なども急伸
保土谷化学工業<4112>(東1)は26日前場ストップ高の231円(50円高)で昼休みとなり、年初来の高値を約11ヵ月ぶりに更新した。米アップル社が「アイフォーン」に有機ELパネルを採用すると今朝の日本経済新聞が伝え、現在は液晶が主軸のジャパンディスプレイ<6740>(東1)やシャープ<6753>(東1)は下げたが、保土谷化学はグループで有機ELパネルの発光剤などを製造するとされて注目された。
有機EL関連株としてはジャパンディスプレイ、ソニー<6758>(東1)のほか、アルバック<6728>(東1)、ブイ・テクノロジー<7717>(東1)、マナック<4364>(東2)、アピックヤマダ<6300>(東2)、倉元製作所<5216>(JQS)、昭和真空<6384>(JQS)、などが挙げられているが、中には「上がれば官軍」的に値動きの大きさが先行する銘柄もあるようだ。