ファンデリーはストレスチェック制度に期待の見方あり一時10%高

株式市場 銘柄

 ファンデリー<3137>(東マ・売買単位100株)は27日、10.1%高の1020円(94円高)まで上げて約1カ月ぶりに1000円台を回復し、出来高も11時前には11月に入ってからの一日平均を上回っている。生活習慣病に対応する健康食の宅配などを展開し、事業会社などが「心の健康」チェックを行う「ストレスチェック制度」の12月1日開始を前に、東京商工会議所が栄養バランスのとれた食事や正しい枕の選び方などを体験するヘルスツアーを開催と伝えられ、期待が広がったとの見方が出ている。2015年6月に上場し、高値は同月の1676円。最高益更新の見込みで、上場から半年を経れば需給面での荷もたれ感などがスッキリするとして注目する様子がある。

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