ワイヤレスゲートが自社株買いなど好感しマザーズ銘柄の値上がり率1位

銘柄

 ワイヤレスゲート<9419>(東マ・売買単位100株)は30日、11.8%高の2300円(242円高)で始まった後14.1%高(291円高)まで上げて出直りを強め、9時40分にかけては東証マザーズ銘柄の値上がり率1位に躍進している。27日、自己株式を除く発行済み株式総数の0.32%に相当する3万3000株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)、および東証の本則市場(東証1部、2部)への変更申請を発表。今12月期の業績も大幅増益が見込まれるため買い安心感が強まったようだ。PERは40倍前後になるが、たとえば日本通信<9424>(東1)の同90倍台などとの比較では割安顕著といえる。テクニカル的には3000円前後を指向する展開との見方も出ている。

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