■実績に比べ上昇率が低く、PBR1倍以下の銘柄多い。
今回のセミナーは、割安感が目立つ不動産セクターを取り上げ、ビン・グループ(VIC)、ダットサイン不動産開発(DXG)、トゥドゥック住宅開発(TDH)、キンバック(KBC)に注目している。
2011年のインフレ抑制の金融引締めを機に、不動産セクターの業績が急速に悪化したが、翌年から2013年をボトムにして、セクター全体が回復基調にあるが、決算の伸びに比べ株価の上昇率が低く、PBRも1倍を下回っている銘柄が多い。
不動産市況の回復は、ホーチミン市、ハノイ市などの大都市部が先行して、周辺に波及すると考えられるが、不動産開発ビジネスよりも、仲介業に注力している会社が注目されるという。
※ニュース証券(渋谷区)では、投資家向け動画による「グエンとチョウのベトナム株式セミナー」の提供を毎週月曜朝9時から配信するとともに、『アオザイ姫のかわら版』を同社ホームページ( http://www.news-sec.co.jp/ )で公開している(原則月曜日)。
「グエンとチョウのベトナム株式セミナー 第27回」 (2015年第3四半期決算 ~ 主要不動産銘柄)
https://www.youtube.com/watch?v=GVarV-zWevg&feature=youtu.be